2.5次元

【刀ミュ感想】阿津賀志山異聞2018~巴里~

こんにちは!モエコです。

千秋楽が終わってからだいぶ経ってしまいましたが、阿津賀志山異聞2018~巴里~公演が無事に、無事に終わりましたね…!

私が刀ミュに落ちたのは阿津賀志山のトライアル公演を配信で見てからで、ファンになってから約2年半。

この2年半、正直自分でも驚くほど刀ミュを追いかけてきました。

まさかまた阿津賀志を観れるとは思っていなかったので本当に感慨深いです。

というわけで感想です。思い出した順に書くのでとてもバラバラです…早くアーカイブ配信を…!

阿津賀志山異聞2018~巴里~の演出・脚本への感想

つはもの公演を経ての阿津賀志山公演だなというのがよく感じられました。

ま、まさかいきなりまりちかが登場して華のうてなから始まるとは…!

つはもので死ぬほど泣かされた蓮の花をいきなり持ってこられて冒頭から死にました。

もうこの頃から三日月は何度も何度も繰り返す出陣の中で、誰にも知られないように汚れ仕事を請け負ってたんですよねきっと

そして三日月と小狐丸の舞。

表に彼の名、裏には我が名

とあるようにつはもので見せられた対照的な2人の関係性が舞で表現されていましたね。

もともとの脚本では小狐丸がなんとなくそこにふわっといるような存在であまり見せ場がないな〜という感じだったのですが、より立ち位置がハッキリした感じがしてすごく良かったです。

本丸のシーンでは三条の自由度がめちゃめちゃ増してましたね笑

・お茶しばき始める三日月

・子供扱いしてくる小狐丸

・2人の世界ではしゃぎまくる岩融と今剣

・マイペースに祝詞を詠む石切丸

もはや自由では片付けられない恐怖すら感じます、話が通じない恐ろしさ。

三条+清光だと清光は新撰組の沖田くんの刀として人格形成がされていると思うのですが、三条はより妖のようですよね。人の考えを理解しないというか、言葉は通じてるはずなのに話は通じないというか…

このシーンにこんなに尺を取ると思っていなかったので正直びっくりしました。

本公演では三日月と小狐丸の畑のシーンで40時間以上稽古をしたそうですね。

「何気ない日常のシーンこそ演じるのが難しい」というようなことを言っていたのですけども。

6人それぞれが、キャラクターがしっかり根付いたからこそ、自由なようでいて計算された空間が出来上がるんだな〜と思いました。

石切丸と清光の意見が食い違うところ、ここは石切丸がとても素晴らしいと感じました。

とにかく清光への詰め方が半端ないですね。

「ここほ新撰組ではない!」

決して荒っぽくはないのですが、声の張り方と重みの乗せ方。

神剣が本気で怒ったらこんな風に空気がピリピリするんだろうと思うくらいでした。

しかし仲直りしたあとの石切丸の天然っぷりw

「烏帽子の紐もよし!」

ギャップがすごいw

義経公と弁慶

妖に操られる義経公、どう見ても様子がおかしいんですけどね。

弁慶の

「どんな主であろうと最期までお供する」

という決意にグッときました。

義経公がどんな姿になっても、弁慶にとっては義経公が唯一の主…

主従関係を超えた二人の強い結びつきが見えました。

そして義経公・オルタの殺し方が半端なくエゲツない。

刀を首から背中にかけてぶっ刺してぐりぐりぐりですよ!?見てるだけで痛い痛い痛いもうやめてあげてええぇぇぇとなりました。。。

義経公と今剣

つはもので、「自分は本当は存在しなかったのではないか?」ということに気付いてしまう今剣を経ての、また自分が義経公の守り刀であったことを疑わない今剣。

刀ミュでいかに再演といえど同じ話は絶対にするはずがない、もしつはもの後極今剣だったらどうなるんだ…!?と密かに思ってたんですがそんなことはなく普通に本公演と同じ時間軸でしたね。

もうとにかく今剣については峻也くんがめちゃくちゃ凄いですね。今剣が乗り移っている…

阿津賀志山〜むすはじまで、刀ミュも扱うテーマが少しずつ移り変わっていったと思うんですが、阿津賀志山は今の主と元の主、間違った歴史と正しい歴史の間で葛藤する刀剣男士という最もオーソドックスで分かりやすいテーマですよね。

だからこそ阿津賀志山でスッと刀ミュの世界観に入りやすいんだと思います。

「かつての主が生きていたことを喜ばなきゃ!」って、自分が一番大切にしている子にあんなに眩しい笑顔で言われたら「正しい歴史のために殺さなければいけない」なんてどの口が言える…?てなりますよ。ええ。わかるよ岩融…。

でも、自分の大切な人を傷付けるようなやつはかつての義経公じゃない!と気付き、義経公を倒そうとするわけですが。

義経公、、、、強すぎ。。。

めちゃめちゃ強い。さすが戦の天才。

刀剣男士たちが赤ちゃんみたいに次々とやられていく…

岩融の腕に必殺突き刺した刀グリグリ作戦を決行してくるので、もう見ているだけで痛そうで痛そうで心臓ギュッてなりました。

今剣が「僕が…捕まった…?」と言ったので、え、まさかの折れ…!?と思ったんですがまあそんなことは起こらないですね。

お守りが護ってくれたのかな…。

最後、義経公を倒すシーンはザ・少年マンガ!て感じでしたね!義経公に突き刺した岩融の薙刀を、今剣がグッと押し込むという形にしたことで、より今剣が考えを変えたことは伝わったと思いました。

本公演までの、岩融が義経公・オルタを捕まえる・三日月が岩融ごと切る…と見せかけてのパターンも「三日月ーー!!!信じてた!!!!!」ってなるので好きだったんですが。

主役は若い(?)ものに譲ったってところでしょうか。

阿津賀志山本公演の時は、「もうこれで三条with清光に会える機会がなくなるかも…」という不安と今剣への感情移入でそれはそれはドチャクソ泣いてたんですが、今回少し視点が違いました。

刀ミュ全編通して、刀個人に対して感情移入する時期は過ぎたように感じてるんです。

それよりも、歴史の全体の流れを感じてみたり、刀剣男士たちの成長を見守る審神者の気持ちになってみたり。

茅野さんという絶対審神者がいる本丸なのでなにも心配はしていないのですがね。

初心に返りながらも先に進んでいることを感じたとても良い公演でした。

刀剣男士と役者さんに対する感想

三日月宗近(黒羽麻璃央くん)

親しみを込めてまりちかといつも呼んでいるのですが、まごうことなき「三日月宗近」がそこにいる感覚でした。

おじいちゃんののほほん自由な感じと、1人だけ何かを知っている妖しさとのコントラストが本当に素晴らしい。

もともとは小狐丸と畑当番をしていたシーンで、「主に舞がわかるのかな」「俺は言葉は信じぬ性質でな」というシーン、あのピーンとした空気を意図的に作れるようになったことがもう…

まりちかと言えば真剣乱舞祭2016の「参れ」の瞬間鳥肌が立つくらい妖しく美しく恐ろしくかっこよかったのですが、同じことを茅野さんも感じてたんだー!!ってことに感動してしまいました。

あの瞬間凄かったですよね?

予期せぬところで心が震える体験をするのが生の面白さですね。

見てないよ〜という方は配信でもブルーレイでも買ってとにかく見てください、震えますし叫ばずにはいられないです。カメラの抜き方も神がかってる。配信は以下のリンクから変えます。

真剣乱舞祭2016

1年間見放題3,000円なので1か月250円、つまり1日約8.3円。

もうこれは実質無料と言っても過言ではない。

小狐丸(北園涼くんと岩崎大輔さん)

前評判を見ていて、特に心配はしていなかったのですが、岩崎さんの最後の挨拶通り、涼くんの存在も感じられる小狐丸でした。

本当に不思議なのですが、「涼くんが演じる小狐丸を演じる岩崎さん」という感覚でしょうか。

パリ公演と東京公演の間にまりおくんと大地くんのバースデーイベントに行ったのですが、

「この6人だから、この座組だからこそ乗り越えられた」と力強く言ってくれました。

これ書いてるだけで涙出てくるんですけど、もう彼らは先に進んでるのであとは無事に復帰できることを待つだけです。

岩崎さんの小狐丸は、より原作に近いな〜という印象でしたね。

声も低いのと、体格のガッシリさが素敵。

2部は小狐丸はお休みでしたが、小狐丸推しの子たちが黄色いペンライトを振ってるのを見てまた泣くという。

たまたま近くにいた方がすごく声も出して盛り上げて愛のある方で、ああ素敵だな〜と思いました!

岩崎さん、素晴らしい小狐丸をありがとうございました。

石切丸(崎山つばさくん)

個人的につばさくんの石切丸が超超超好きなんですよね(みんな好きだよね)

特に殺陣の上達具合の素晴らしいことと言ったら!体幹がしっかりして軸がブレなくなり大太刀に振り回されている感が一切なくなりました。

M1「刀剣乱舞」の殺陣は圧巻です。

そして顔の美しさがすさまじい。美人が凄むと100倍怖いですよね。

石切丸ののんびりぽやぽやしているところと、神刀として信念を持っているところのギャップをとてもよく表現してくれて最高でした。

岩融(佐伯大地くん)

もうね、ずっと今剣への愛情があふれ出てるのが分かるんですよね。

今剣の「歴史を変えてはなぜいけないの?」という問いかけに対して、「悲しいことがあっても、その先に我らがいるからだ」という岩融の答えにグッときます。

岩融だって、元の主のことをすごく大事に思っていて、今剣は無邪気に問いかけるけど、きっとどの刀剣男士たちも元の主が生きていてくれたら…って、思わずにはいられない瞬間があると思います。

その中で、岩融なりに出した答え。たとえそれが悲しいことであっても、すべては未来につながっている。意味のないことなんてないんだよって思えるんです。

岩融って、大きくて頑丈に見えるけど、結構繊細な心の持ち主ですよね。そんなところも大地くん自身とすごくリンクしていて好きです。

今剣(大平峻也くん)

もはや何も言うことがないくらい完璧に今剣でした。

でじたろうさんがアップした写真の3枚目、今剣の表情すごくないですか・・・??

今剣を見ていると、審神者はなんて残酷なことを刀剣男士たちに強いているんだろうと思わざるを得ません。

だって、「元の主が生きている世界に送り込み、元の主が死ぬように行動させる」んですよ…

頭では分かってても、感情がついていかないに決まってる。

加州清光(佐藤流司くん)

流司君の演じる清光って、個人的には加州清光ではないと思ってるんですけど、清光としてのポジションを確立しすぎていて、完全に自分のものにしているところに最早畏怖すら感じます。

可愛さとかっこよさの融合。

そしてそこに流司くんの意味わからなさのスパイス。(褒めてます)

今まで以上に自由になった三条をまとめるのは、演技とはいえメンタルにめちゃくちゃ来そうです(笑)

今回、パンフレットの対談が茅野さん×キャストそれぞれで内容がとても良いので、まだ買ってなくて読んでないよって方はぜひ読んでください!

公式通販

触れられてませんが人間組の皆さんもアンサンブルの皆さんも最高でした^^

みんな役者として1段も2段もステップアップしていて、今のみんなの阿津賀志山異聞公園を観ることができて本当に幸せです!

これからも刀ミュ応援するぞ~と思いました。

それではっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のパンフレットが茅野さん×各キャストなのですが、まだ買っていない人がいたら是非読んでほしい。最高なので。