漫画

人生で最も好きな漫画『黒執事』の魅力を紹介する

私がズブズブのオタクになったきっかけである漫画、それが『黒執事』です。

スクウェア・エニックスの刊行している月刊Gファンタジーで絶賛連載中!

連載開始から10年以上経ちますがGファンタジーの看板作品としてずっと人気を保ち続けています。

あらすじ

舞台は19世紀英国。名門貴族・ファントムハイヴ家には、知識・教養・料理・武術…すべてにおいて完璧で有能な執事が仕えていた。

ファントムハイヴ家の当主、シエル・ファントムハイヴの無理難題な命令もなんなくこなし、役立たずの使用人たちのフォローしながら、その執事・セバスチャンはこう囁く…

「ファントムハイヴ家の執事たるもの、この程度のことができなくてどうします?」

美しい絵とダークな世界観

黒執事の何が好きってほんとココです。

表紙だけでも見たことある人はわかると思うのですが作者の枢やな先生がとにかくとにかく絵が上手いのです(プロに対して言う褒め言葉ではない)

それも上手い!というだけでなくとにかく細部までこだわりがすごい!!って感じで

たとえばフッサフサの睫毛とか、レースたっぷりのドレスとか、坊ちゃんの足のラインとか…ああ~~やな先生ここ好きだよね!!っていうのが見ていて伝わってくるんです。そこに超絶画力が備わっているのでもう視覚への暴力といっても過言ではない…。

そしてそこにダークな世界観です。

そもそもファントムハイヴ家は「悪の貴族」で、英国裏社会のいわば汚れ役なんですよね。表ではできないことをヴィクトリア女王の命のもと秘密裏に執行します。

そして現ファントムハイヴ家当主、シエル・ファントムハイヴ自身も、何者かに襲われ、家族を失い、家を焼かれた過去を持ち、自分をそんな目に合わせた奴らへの復讐に生きる少年。

彼は女王の命を果たすために、時に残酷なこともします。

なので、報われないときは本当~~~~に報われないし、13歳にして一体どれだけの業を背負ってるんだ…てなります。でもその絶望に全力なところがすごく好きなんですよね。

絶望の中でも必死に生きた人たちがいるんだよっていう。

セバスチャンと坊ちゃんの関係性が最高

メインキャラクターである悪魔で執事なセバスチャン・ミカエリスと、坊ちゃんの関係性が本当に本当に本当に最高なんです!!!!

ここ本当に勘違いされがちなのが、BがLしてる作品だと思われることでして、まあもちろんそういう需要はファンの中ではあるにはあるんですが、そうではないんです!!!!!!!!!!これほんと強く言いたい。

まず、セバスチャンは悪魔として、坊ちゃんの手足となり駒となり、願いを叶えるかわりに、その願いが叶った暁には坊ちゃんの魂を対価として貰うわけです。

で、坊ちゃんは坊ちゃんで、自分の魂を差し出すかわりに、セバスチャンという最強の道具を使って女王の命を遂行したり事件を解決したりします。

この二人の間にあるのって、愛情じゃないんです。あくまでも「契約」。でも、その契約の中で、信頼はしないけど信用はしてるというか。

坊ちゃんなんてね、頭は良いけど本当にか弱い13歳の男の子なんです。力じゃ絶対負ける。でも、その分頭を使ってセバスチャンを自分の駒として使いこなし、自分のやるべきことをやる。

二人の距離感が絶妙なんですよね~。

仲良しではないけど、お互いの契約を守る。そこだけは揺るがない。作中では二人の嫌味の応酬がけっこうあるので、そういうやり取りが好きな方にもおすすめです☆

 

今原作の展開が佳境なので、今後どんな展開になるのか知りたい!知りたくない!でも知りたい!って感じで不安になったり楽しみにしたりしています。死ぬときは絶対に棺に黒執事の単行本入れてもらうと決めてる

ぜひ読んでみてください~^^それではっ!